ペットを手元供養するには?メリット・デメリットや供養の方法を解説
最近は、家族同然だった大切なペットが亡くなってきちんと火葬してもらった後、ずっと近くに感じていたい、供養し続けたいなどという理由で手元供養する方が増えています。今回は、手元供養のメリット・デメリットとその方法について、詳しくご紹介していきます。
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ペットの手元供養
ペットの手元供養とは、その名の通り、ペットの遺骨を手元に置いて供養することを言います。火葬した場合は、ご遺骨を埋葬したり納骨堂に納めたりするケースもありますが、費用をかけず、しばらくは目の届くところに置いて供養するという方が多いようです。
手元供養のメリット・デメリット
ペットの手元供養には、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
手元供養をするメリット
ペットを手元供養すると、大切なペットの遺骨をずっとそばに置いておくことができます。ペットのを感じるスペースを用意し、目の届くところにお骨壷を置いておけば、いつでもペットとの楽しい思い出を呼び起こすことができるのです。
また、霊園やペット専用の納骨堂に遺骨を納めると費用がかかりますし、ペット専用のお墓を立てるとお墓の手入れや管理が必要になります。しかし、手元供養にすればその分の管理や費用が不要になります。
手元供養をするデメリット
ご自宅供養はずっと近くに感じていられるのは良いのですが、気持ちの整理がつくまでの時間はよりかかってしまいまうかもしれません。その結果、ペットロスが長引く可能性が高くなります。しばらくはご自宅供養。5年、7年など節目の時期にお庭への埋葬やプランター葬、合同墓地への納骨などを考えられる時期は必ず来ると思います。手元供養の方法
大切なペットを偲ぶため、最近は仏壇以外にもさまざまな形で手元供養できるようになりました。ここでは、ペットの手元供養の方法について、いくつかご紹介していきます。
おしゃれなコンパクト仏壇や祈りのスペース、仏具など
やはり、しっかりとペットの手元供養をしたいのであれば、ペット用の仏壇や仏具セットを準備すると良いでしょう。お仏壇と言っても、一般的にはあまりスペースを取らないコンパクトなタイプのものが多いです。仏具を全部収めることができるボックスタイプの仏壇や、一見して仏壇に見えないようなステージタイプのものまであります。
仏具セットには、一般的に位牌や遺骨入れ、写真立て、ろうそく立て、花立て、水入れ、香皿などが入っていて、仏具セットだけ飾っておいても問題はありません。
骨壷カバーを変える
ペットの遺骨が入った骨壷を飾るつもりならば、骨壷カバーもございます。見るからに骨壷だと味気なくて、見た目のイメージもあまり良くありませんが、カバーをしておくだけで印象がガラリと変わります。骨壷カバーには、オーソドックスなものからバスケット型、犬や猫の形をしたタイプなどさまざまなものがあるので、飾る場所に合わせて選ぶことができます。
遺骨アクセサリーを身につける
ペットとずっと一緒にいたいと思うのであれば、遺骨アクセサリーもおすすめです。アクセサリーに遺骨を納めるためのインナーポケットがついており、大切なペットのご遺骨を納骨出来ます。普段使いできるようなシンプルなタイプのものが多く、ペンダントやリング、ブレスレットなどバリエーションも豊富なため、お好きなものを選ぶことができます。
モニュメントを飾る
手元供養する場所の雰囲気に合わせたモニュメントを飾るのもおしゃれです。犬や猫の形をしたタイプ、お地蔵様、アーティスティックなタイプなど、さまざまな形のものが揃っています。お部屋のインテリアにも馴染みやすいでしょう。
ペットへの思いを胸に自分に合った手元供養をしよう
手元供養には、きちんとした決まりがあるわけではありません。一番大事にしなければならないのは、大切なペットへの供養の気持ちです。今回の記事を参考にして、ペットへの思いを忘れることなく、自分に合った形で手元供養をしましょう。
家族を想う、祈りのカタチ|メモリアアレカ
ご家族を身近に感じ供養することでグリーフケアに繋がればと思います。
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